インド占星術 8室は何かとテーマが重い感じがする

8室
06 /05 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
いつものごとく、とあるチャートを見ていました。テーマは仕事

スクリーンショット 2023-06-05 082321
 チャートは多少のズレがあったので時刻を修正したのでD10が機能するはずのチャートです。ダシャーはラーフー木星期で仕事の喪失です。

 D1ですが、10Lは木星で8Hです。やはり、8室は仕事の変化などが起きやすいハウスらしい。D10の木星は5Hです。5室とは10室から見た8室を意味するハウス。木星のディスポジターは10Lの火星ですが、8Hです。

 8室ですが、非常な努力をしたのです。しかし、それが実として結ばないといいます。だから、非常に仕事上、苦しい時間が流れた。

8室の象意ですが、
変化、障害、人生の好転、突然の出来事、悲劇的な事故、重大な事故や怪我、深い感情や混乱、死と死のような出来事、麻薬、アルコール、喫煙、隠されたもの、オカルトなどへの依存症などの堕落した習慣、形而上学とそれへの関心、あらゆる分野の詳細な調査または詳細な分析 (隠されたものを明らかにしようとする)、習慣を再生する – 物質主義や成功からの離脱、ローンや遺産、相続などの不労金、ライフスタイル/住居/仕事またはその他の活動の変更、精神的苦痛と絶望/絶望感、内部性器、肛門領域、男性の場合は精巣領域、慢性または長期にわたる病気、不治の病、末期の病気。 死。

 色々と書いてありますが、変化系は
変化、突然の出来事、ライフスタイル/住居/仕事またはその他の活動の変更

 見た感じだと仕事の変化は、ライフスタイルも変化する可能性があり、同時に住居も変化する可能性があるようです。その変化自体が、突然の出来事として起きてしまうリスクを秘めています。

 この人は、そのダシャー期に太陽に関する象意を相当削られたと思われます。まぁ、人生は全て修行と捉えるなら全て肯定的に物事を考える事ができますが、視野が狭いとなかなかそのような発想が浮かばないかもしれません。

 人生のあらゆる苦労ですが、究極的には四つのヴァーサナーに基づくとされています。
・肉体
・心
・富
・性


 仕事は10室なのでアルタハウス。即ち、富の苦労が関与するのかなと思った次第です。

様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。