インド占星術 弱い惑星の減衰

双子座ラグナ
06 /09 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とあるチャートを見ていました。

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 惑星の配置で言える事は、金星と太陽が減衰している事。その減衰金星と水星がエクスチェンジ。高揚する惑星と絡む惑星とハウスは高揚の効果が得られ、減衰する惑星と絡む惑星とハウスは減衰を効果を得る。

 減衰金星から見ると2室と7室に惑星が多い事が分かります。金星は非常に天秤座との繋がりがある。一つは、エクスチェンジともう一つが減衰する太陽がナクシャトラロードであり、天秤座に在住するから。

 シャドバラを見ると
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 水星が一番弱いですが、太陽と金星が弱い訳ではない模様。明らかに弱い部分のキャンセルが働いている感じです。

 バーヴァバラですが
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 減衰惑星が在住するのは4室と5室ですが、8位と9位の強さがあるのでやや弱い傾向がある模様。このようなハウスと惑星の強度ですが、ダシャー的に金星ー水星期が死期だったようです。

 言える事は、減衰金星から見ると2室と7室に惑星が多い事が響いている。

 死期としては、ナヴァムシャが分かりやすい。
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 ナヴァムシャチャートになりますが、金星は7Lで2Lのアスペクト。水星は2Hでした。しかし、2Lは高揚で高揚の金星にアスペクトで死期になる驚き。金星は無傷の惑星です。この強さのナヴァムシャで金星期に死期とは私は読めないと思う。

 人は死ぬと粗雑な五大元素でできた肉体が崩壊します。しかし、肉体的にはそれだけで心が関与する精妙な身体は崩壊していません。その精妙な身体が輪廻を繰り返す事に聖仙達は深い瞑想で突き止めました。瞑想であの世の探索により、あの世は14の世界がある事が判明したらしい。その精妙な身体は、14の世界のどこかに行く模様。

 14の世界で至高の世界がブラフマ・ローカ。最下層の世界がパータラムになります。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。