インド占星術 結婚した時期

蠍座ラグナ
06 /16 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とあるチャートを見ていました。

スクリーンショット 2023-06-16 082353
 最近、結婚したらしい。ダシャーは土星ー太陽ー太陽期でした。結婚は7室と金星とバヴァット・バヴァムが関連します。土星は7L+金星とコンジャクション。7室にはラーフがいますが、そのナクシャトラロードは太陽です。サブダシャー以下が太陽に絡んでいた模様。

 このチャートで目立つのが天秤座の12室です。結婚の7室から見ると6室になります。人の苦悩は大概ですが、ドシュタナハウスから派生するケースが殆どですが、このチャートは12室で実惑星の惑星集中状態。

・ドシュタナハウスは、6、8、12室。
・そのバーヴァ・カラカは土星と火星。この二つの影の惑星はラーフとケートゥ。


 とある読み手によるとこの時期、心には多くのストレスと精神的苦痛がある可能性があり、妻はそれに有益に貢献していないでしょう。そのため、結婚生活のプレッシャーに耐えることができなくなる模様。

 12室はヴィヤヤ・バーヴァとされ、一般的 にはあらゆる 種類 の 損失 を 表す とさ れ て います。ヴィヤヤ・バーヴァは損失が当たり前なのでそれでも維持したい場合は、どうするのかを十分に考慮する必要がありそうです。12室は無執着を養うには最高のモクシャハウスです。ゆえに12室が解脱のハウスとされています。

 物質的に生きる人は辛い時期になり、精神的に生きる人には素晴らしい無執着の時期になる。どのハウスにも必ず良い部分と悪い部分が混合しています。

 日々ですが、多数のチャートを見ての一番の感想は、悪いチャートなど腐るほど存在し、実際にドシュタナハウスの影響力が発動すれば「苦難」の影響を受ける事になりますが、全ての行為が魂の向上のために起こるのだと考えればどのような行為すらポジティブに感じるようになるはずです。

 ただ、このポジティブ性は純粋性のサットヴァ性から来るので「食生活」をサットヴァ性に変える必要が人生で必ず出てくる事になります。純粋な霊性はサットヴァ性からしか生じない事を理解する必要があります。

様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
↓↓↓
病気、結婚、ビジネス、キャリア、法律問題、財産、健康、負債、投資などの全ての各分野の有料鑑定の鑑定依頼は以下になります。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ひろさんへ

コメントをありがとうございます。
鑑定ですが、有料鑑定を受け付けております。

受付依頼は、ブログの右側にある「鑑定依頼メールフォーム」から
お問い合わせをいただければ幸いにございます。

回答は以上になりますので宜しくお願い致します。

ナーラーヤナより

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。