インド占星術 ダシャーの流れ

水瓶座ラグナ
08 /17 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
とある男性のチャートを見ていました。婚期の遅れのチャート。

スクリーンショット 2023-08-17 080809
 KP占星術によると結婚は、2室、7室、11室が関与するといいます。そのハウスから見た12室のハウスは結婚を遅らせるか、妨害をもたらします。即ち、1室、6室、10室になります。

ダシャーですが
【Ma期 1997年11月(14歳) - 2004年11月(21歳)】
【Ra期 2004年11月(21歳) - 2022年11月(39歳)】
【Ju期 2022年11月(39歳) - 2038年11月(55歳)】

 今はマハー木星期ですが、結婚適齢期の時期は、火星期とラーフ期だった模様。今も進行中。
・火星から見た7室に土星がいますが、土星は1Lです。
・ラーフから見た7室にケートゥと月がいますが、月は6Lです。

 7室は結婚のハウスですが、マハーロードから見た7室にそれぞれ結婚を遅らせるか、妨害をもたらす支配星の惑星が在住するダシャーを体験した模様。

 このチャートの7HCSL(7Hカスパルサブロード) はラーフでした。ラーフの詳細は以下になります。
・サインロードは水星
・スターロードは火星
・サブロードは太陽
水星は、1H、4H、5H、10H
火星は、1H、2H、9H、10H
太陽は、1H、4H、5H、7H


 言える事は、十分に遅れる要素である1室、10室が含まれていた模様。現実の流れとしては、仕事中心の生活で異性との縁が薄く、また、宗教問題も絡むために一段と異性との縁にハードルができてしまう。その結果、女性と出会う機会がなくなってしまうという流れらしい。

 この人のチャートの特徴
・D1の7室は空室。金星から見ると凶星が在住。
・D9の7室は空室。金星から見ると凶星が在住。
 共に一致です。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。