インド占星術 結婚のトランジットのタイミング2

トランジット(ゴーチャラ)
08 /18 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
前回は、結婚のトランジットのタイミングの記事を書いたのですが、海外のサイトから質問時のチャートを見ていました。

スクリーンショット 2023-08-18 192011
 まずは、前回の結婚トランジットのおさらいですが
・土星と木星が同時に7室を通過する場合、結婚の可能性が高くなります。
・土星と木星が7室支配星を同時に通過することは、遅延やハードルのない結婚を示している。
結婚は、木星が月から7番目の家を通過することに加えて、結婚に関連するダシャの存在下でも起こるはずです。
・クンダリの「ヴィバーハ・サハム」を通る木星の通過も結婚をもたらします。
・ラーフとケートゥがナヴァンシュ・クンダリの5室と11室を通過している場合、結婚の可能性が高い。


 トランジット的には五つのポイントがありました。全て見ますと
・そもそも7室を同時に通過すること自体が稀有な話ですが、土星は11室、木星を10室を通過中。

・7室の支配星は水星ですが、N水星は水瓶座の12室にいますが、T水星が緊密なトランジットになるタイミングで結婚関連の質問が出た模様。これにより、確かに7Lは水星が確定する可能性。7Lに対してT土星は一つ前を通過中。T木星は二つ前を通過中です。これを見ると水瓶座を通過するタイミングこそが非常に重要になってしまいます。それを逃すと厳しいかも。N金星すら在住。

・ヴィバーハ・サハムは双子座の16度18分になりますが、木星がアスペクトになるのかどうか。

・ナヴァムシャは時刻修正をしていないので曖昧ですが、天秤座ラグナ。この時、3ー9ラインを通過中だった事になる模様。次が2ー8ライン。その次が1ー7ラインになります。今現在だと1ー7ラインになっている事を意味しています。
 
 こんな感じでトランジット的に7室と7室の支配星への土星と木星の影響。また、ヴィバーハ・サハムは遥か遠くにあり、ナヴァムシャ・ラーフ軸は今の1ー7ラインが無難な影響になると思われます。

 ポイントはラーシの7Lが水瓶座なのでこの水瓶座を木星、土星が通過するタイミングが絶好の婚期にタイミングになりそう。今は木星ー土星期らしいですが、質問は2020年時の話になります。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。