インド占星術 ナディ占星術の原理・原則

ナディ占星術
09 /19 2023
 親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
ナディ占星術(Nadi Astrology)を見ていました。正確には、ナンディー・ナディとブリグ・ナディになるようです。パラシャラシステムを意識すると半分は似ているが、半分は違うかもしれません。

ナディ占星術の原理・原則
ここでナディでは次のことを考慮します。
(1) 木星は子供の誕生、
(2) 教育は水星、
(3) 職業は土星、
(4) 結婚は金星、
(5)宗教的な旅行や巡礼は、ケートゥが在住する星座の上を木星が通過するタイミング。


 パラシャラシステムで考慮した場合、どちらにしろ木星が子供のカラカです。教育に関しては、水星と木星がそのカラカになります。職業のカラカはありすぎるほどで土星と太陽、水星と木星です。結婚は同じで金星です。宗教的な旅行や巡礼の考え方は面白いと思われます。

 この木星とケートゥの組み合わせは
・木星とケートゥがコンジャンクションしている人は、精神性、高度な学習、啓発の真の探求者であり、このコンジャンクションからは科学的研究が見られます。
・ケートゥの性質は、教祖や宗教を含め、この物質的な平原からのあらゆるものを拒否しますが、ここでケートゥは木星とともに目的意識を見出します。

 端的に真の知識を探求する心が芽生える時期になりそうです。

 土星はカルマ(仕事)の主です。彼は善人でも悪人でもない。結果は土星の位置によって異なります。彼のトランジットは変化を示している。

 シャニ様が仕事の支配星なので何より重要であり、トランジットが変化をもたらすらしい。これは、土星が固着に在住する場合、容易く変化をしない可能性があるようです。その意味で「牡羊座の土星」が一番脆そうです。

 結果を考慮する場合、惑星が在住する星座、その星座の支配星、その星座に在住する他の惑星、その影響が考慮されている惑星の7番目と12番目にある惑星を考慮して結果を評価する必要があります。その惑星の他の惑星と星座交換も考慮されます。さらに、木星の通過も考慮されます。彼は通過するサインの結果を与えます。

 重要なのは、7室と12室。それと星座交換がポイントになる模様。他の部分はあまり考慮しない単純さ。この教えは、あまりパラシャラシステムにはない感じがする。ちなみにナディ占星術はラグナを重視しません。または使用すらしません。カラカを重視します。

 原因を考えてみましょう。あなたが研究したい特定のアスペクトのカラカ惑星について、その惑星の隣接するハウスとそこから7番目のハウスを考慮してください。そうすれば、適用されている原則に基づいて、正しい予測を立てることもできるようになります。

 かなり単純な教えですが、それで機能するなら読み方自体が簡単になる可能性があるようです。カラカと7室と12室。星座交換。トランジットは土星と木星。ラーフ軸も含む。

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ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。