インド占星術 吉星と凶星
惑星について
親愛なる読者の皆様、いつも訪問をありがとうございます。
インドの占星術には、9つの惑星があります。その9つの惑星は、生来的に吉星と凶星に分ける事が可能です。ただ、最初から思う事は、これをやるとそもそもが凶星の勢力が強い。
吉凶の分類ですが
・生来的吉星は、木星、金星、満ちていく月、吉星と合している水星になる。
・生来的凶星は、土星、火星、太陽、ラーフ、ケートゥになる。この場合、欠けていく月、凶星と合している水星は生来的凶星になる。
本当の意味での生来的吉星は二つしか残らない現実にインドの占星術の現実が出ているとしか思えない。月と水星は、生来的にあまり強い惑星ではないらしい。だからこそ、少しの影響で凶星に変化してしまうと思いますが、最大勢力として吉凶が2対7では生きる事が難しくなりそうです。
これが生来的吉星と凶星の様相ですが、機能的な吉星と凶星が実質的な機能になりやすい。それは、ラグナにより、ある種決まってしまう事になる。
・トリコーナの支配星(1、5、9室)は、生来的な吉星であれ凶星であれ、吉効果をもたらす。これにより、生来的凶星が機能的吉星に変化する事になる。ここにある種の救いが生じる事になる。
・支配的に常に凶星になるのは、3、6、11室を支配する惑星になる。これは、生来的な吉星が機能的凶星に変化してしまう不味いパターンになる。
・2、8、12室の支配星は機能的に中立になる。それは、PAC・DARES次第になる。しかし、2、8、12室の支配星は影響を受けやすい。まぁ、現実的に考えるとマーラカとドシュタナハウスなのでやや凶寄りに考えてもおかしくはない。
・ケンドラの支配星は吉星が損をする。理由は、生来的吉星がケンドラを支配する時、吉性が失われるからとなる。生来的凶星がケンドラを支配する時、こちらも凶性が失われる。ケンドラを 支配することで、 星の生来的な性質は中和される。 したがって、 生来的に吉星であれば、 吉効果をもたらす能力を失い、 生来的に凶星であれば、 凶作用をもたらす能力を失う。
この生来的吉星がケンドラを支配する事で割を食うラグナは二重星座のラグナになる。即ち、双子座、乙女座、射手座、魚座となる。水星を吉星と合している水星としてみた場合でも、日本の建国図のラグナは射手座ラグナですが、木星が1、4室を支配し、水星が7、10室を支配する。
上記の教えが正しい場合、木星と水星は、吉性が失われる事になる。しかし、木星はトリコーナも支配するのでその損失が薄まる可能性が高いですが、水星は単純に吉性が失われる可能性が高まる。
上記では、2、8、12室の支配星は中立としていますが、現実には8室の場合、有害な特別な傾向をもたらす可能性がある。8室は、最強のドシュタナハウスであり、8室は、妨害、 障害、 失敗、 陰謀、 病気、 死、 あるいはそれと類似した出来事を示す室である。
この8室の影響を濃密に痛感した事例は、新型コロナウイルスの影響でした。これが酷かった。今でもこの影響は続いていますが、この影響を感じたのは2020年からになります。

上記の左のチャートが日本のネイタルチャートになりますが、月は双子座にいます。その双子座から見ると山羊座が8室です。これは、有害な特別な傾向をもたらす可能性があるハウス。T土星が山羊座の自室に入室が2020年1月下旬でした。それ以後の影響は言うまでもありません。これは、ジャンマ・ラーシから見たトランジットの影響ですが、ネイタルチャートのラグナは射手座です。山羊座は射手座から見た2室。こちらも支配星的には中立とされてはいますが、現実は最強マーラカと異名をとるハウスなのです。
2室は最強マーラカであり、8室は最強ドシュタナハウスが現実的に中立と考えると酷い事になりそうなので分析する時は、多角的に見ないと正解を得る事が出来ないかもしれません。また、機能的に3、6、11支配が凶星なので金星は、日本の完全なる機能的凶星扱いになってしまう。高揚でヴァルゴッタマ、ですが死の度数という特殊な惑星配置。
やはり、このように考えるとなかなかにチャート分析が難しい可能性が高そうです。この場合は、シャドバラ、バーヴァバラ、イシュタパラとカシュタパラなどの数値を見る事をお勧めします。正確ではなくともおおよその力量を知る事ができると思います。ただ、シャドバラが強いから「素晴らしい・最高」ではない事を理解しましょう。それだと金星が最強クラスの惑星になりますが、現実は機能的凶星であり、死の度数の惑星なのでその凶意の対価を払う事になる模様。その代償の一つがスカ・バーヴァに在住している事から、4室の凶意として日本人の命を奪う事らしい。
この「日本人の命を奪う」を既にサブダシャーレベルで二度機能しています。土星ー金星期で阪神淡路大震災発生。水星ー金星期で東日本大震災発生。サブダシャーの金星期で二連続の大震災発生中。そして今まさに金星期のサブダシャーを通過中ですので「大地震」を意識した危機意識をサブダシャーの金星期が終わるまで保ち続ける事をお勧めします。救いとしては、ケートゥがあまり4室への凶意として機能していない事になります。
様々な鑑定の依頼を受け付けております。じっくり深い読み方を見たい人は是非とも私をお選びくださいませ。
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インドの占星術には、9つの惑星があります。その9つの惑星は、生来的に吉星と凶星に分ける事が可能です。ただ、最初から思う事は、これをやるとそもそもが凶星の勢力が強い。
吉凶の分類ですが
・生来的吉星は、木星、金星、満ちていく月、吉星と合している水星になる。
・生来的凶星は、土星、火星、太陽、ラーフ、ケートゥになる。この場合、欠けていく月、凶星と合している水星は生来的凶星になる。
本当の意味での生来的吉星は二つしか残らない現実にインドの占星術の現実が出ているとしか思えない。月と水星は、生来的にあまり強い惑星ではないらしい。だからこそ、少しの影響で凶星に変化してしまうと思いますが、最大勢力として吉凶が2対7では生きる事が難しくなりそうです。
これが生来的吉星と凶星の様相ですが、機能的な吉星と凶星が実質的な機能になりやすい。それは、ラグナにより、ある種決まってしまう事になる。
・トリコーナの支配星(1、5、9室)は、生来的な吉星であれ凶星であれ、吉効果をもたらす。これにより、生来的凶星が機能的吉星に変化する事になる。ここにある種の救いが生じる事になる。
・支配的に常に凶星になるのは、3、6、11室を支配する惑星になる。これは、生来的な吉星が機能的凶星に変化してしまう不味いパターンになる。
・2、8、12室の支配星は機能的に中立になる。それは、PAC・DARES次第になる。しかし、2、8、12室の支配星は影響を受けやすい。まぁ、現実的に考えるとマーラカとドシュタナハウスなのでやや凶寄りに考えてもおかしくはない。
・ケンドラの支配星は吉星が損をする。理由は、生来的吉星がケンドラを支配する時、吉性が失われるからとなる。生来的凶星がケンドラを支配する時、こちらも凶性が失われる。ケンドラを 支配することで、 星の生来的な性質は中和される。 したがって、 生来的に吉星であれば、 吉効果をもたらす能力を失い、 生来的に凶星であれば、 凶作用をもたらす能力を失う。
この生来的吉星がケンドラを支配する事で割を食うラグナは二重星座のラグナになる。即ち、双子座、乙女座、射手座、魚座となる。水星を吉星と合している水星としてみた場合でも、日本の建国図のラグナは射手座ラグナですが、木星が1、4室を支配し、水星が7、10室を支配する。
上記の教えが正しい場合、木星と水星は、吉性が失われる事になる。しかし、木星はトリコーナも支配するのでその損失が薄まる可能性が高いですが、水星は単純に吉性が失われる可能性が高まる。
上記では、2、8、12室の支配星は中立としていますが、現実には8室の場合、有害な特別な傾向をもたらす可能性がある。8室は、最強のドシュタナハウスであり、8室は、妨害、 障害、 失敗、 陰謀、 病気、 死、 あるいはそれと類似した出来事を示す室である。
この8室の影響を濃密に痛感した事例は、新型コロナウイルスの影響でした。これが酷かった。今でもこの影響は続いていますが、この影響を感じたのは2020年からになります。

上記の左のチャートが日本のネイタルチャートになりますが、月は双子座にいます。その双子座から見ると山羊座が8室です。これは、有害な特別な傾向をもたらす可能性があるハウス。T土星が山羊座の自室に入室が2020年1月下旬でした。それ以後の影響は言うまでもありません。これは、ジャンマ・ラーシから見たトランジットの影響ですが、ネイタルチャートのラグナは射手座です。山羊座は射手座から見た2室。こちらも支配星的には中立とされてはいますが、現実は最強マーラカと異名をとるハウスなのです。
2室は最強マーラカであり、8室は最強ドシュタナハウスが現実的に中立と考えると酷い事になりそうなので分析する時は、多角的に見ないと正解を得る事が出来ないかもしれません。また、機能的に3、6、11支配が凶星なので金星は、日本の完全なる機能的凶星扱いになってしまう。高揚でヴァルゴッタマ、ですが死の度数という特殊な惑星配置。
やはり、このように考えるとなかなかにチャート分析が難しい可能性が高そうです。この場合は、シャドバラ、バーヴァバラ、イシュタパラとカシュタパラなどの数値を見る事をお勧めします。正確ではなくともおおよその力量を知る事ができると思います。ただ、シャドバラが強いから「素晴らしい・最高」ではない事を理解しましょう。それだと金星が最強クラスの惑星になりますが、現実は機能的凶星であり、死の度数の惑星なのでその凶意の対価を払う事になる模様。その代償の一つがスカ・バーヴァに在住している事から、4室の凶意として日本人の命を奪う事らしい。
この「日本人の命を奪う」を既にサブダシャーレベルで二度機能しています。土星ー金星期で阪神淡路大震災発生。水星ー金星期で東日本大震災発生。サブダシャーの金星期で二連続の大震災発生中。そして今まさに金星期のサブダシャーを通過中ですので「大地震」を意識した危機意識をサブダシャーの金星期が終わるまで保ち続ける事をお勧めします。救いとしては、ケートゥがあまり4室への凶意として機能していない事になります。
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