水星と精神病について

水星
06 /25 2016
親愛なる読者の皆様、日々拍手を頂ましてありがとうございます。
何気に今日は健康について色々と調べていました。


本多さんのサイト インド占星術鑑定室を見ていたら精神病の話がありました。チャートを抜粋しています。


約10年ほど精神病院にいたチャート
キャプチャ

精神病に関しては「水星」が相当関連します。水星は神経とニューロン(神経細胞)を支配するために神経疾患も関連します。水星が傷つき、さらに月と5室が傷ついていると心理的に難しい問題を持ちやすい。

水星の状態を見ると高揚のケートゥとコンジャクション。土星&火星の影響なし。
※月は12室に沈みつつ、逆行土星のアスペクト。
※5室は土星&火星の影響なしで木星アスペクト。5室支配は10室在住で悪くなし。


本多さんも書いてますが、精神病が発症するようには見えない。


しかし、8室高揚のラーフ期に発病となっています。
そしてラーフ期/金星期に退院しているという。


本多さんの結論は本人の弁によるともともと病気でもなんでもなく、一時的に錯乱状態になったらあと無理やり病人にさせられた。
端的に「誤診」で約10年ほど精神病院に入院っておかしい話だね。


高揚8室のラーフの突然の災難が降りかかってきたらしい。
正確なダシャーとトランジットを調べたいね。


別の話で精神病が極まると「自殺」になってしまう。

※型としてはラーシチャートの月が土星や火星、ラーフなどによって傷つけられている。(腐るほどありそう)。
※次にトランジットの土星がラーシチャートの月にコンジャクション。(サディサティの真上バージョン)
※その時期がサディサティの最も厳しい時期を迎えている。



土星は最も遅い惑星なので精神的にも重い結果に結びついてしまうのかもしれない。
確かに土星は身体や臓器の機能不全に関与。なので精神の機能不全にも関与となりそうです。


今回はちょっと重い話でしたが「土星」は侮れません。
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。