心の性質と消費される食物の量と質について

アーユルヴェーダ
08 /27 2016
親愛なる読者の皆様、今晩は!
このブログはアートマの知識(真我の知識)を好んで記事にしています。


ですのでこの記事を読む時は一時、世間や社会を忘れちゃて下さいね。
何故って?


読者の皆様が死ぬ時に何かこの世の物を持っていけますか?居るなら凄いですが、実際には何人も持っていける人など皆無で持っていけるのは「今世」で積んだカルマのみですよ。


さて、今回は「食物」から心について色々と見ていきましょう。本来、人間によって消費される食物は、人間の心の発生源そのものになります。これが凄く重要です。


その食物は心の維持や発達を可能にします。食物は消化がすめば、食物の最も粗雑な部分は排泄物として体外に捨てられることになります。


精妙な部分は血と肉になり、最も精妙な部分は「心」という形をとります。
その為、心の性質は消費される食物の量と質により決まります。


肉体&食物の鞘(五つの鞘の一つ)は主として食物から派生し、私たちが飲む水の精妙な部分は生気の鞘(五つの鞘の一つ)を作ります。水の粗雑な部分は尿として排泄されます。この食物の鞘と生気の鞘は他の三つ(心の鞘、理知の鞘、歓喜の鞘)の基礎となっています。


という事で運命や人生そのものは消費される食物の量と質により決まると言っても加減ではないかと。私はしつこいほど、食物について記事に書いたりしていますが、私が無料相談を受ける時、場合によって食物についてメールに書いたりします。


その場合はその方の2室が相当傷ついているお客様には特に突っ込みをいれたりしています。逆に言いますと「マントラを聞いたり、唱えて下さい」や「ルドラクシャ」、「ヤントラ」等を改善策として提示をしますが、上の情報に書かれている「心」の性質自体は消費される食物の量と質により決まってしまうので本質的にこれを変える事こそが一番の運命改善策になるのです。


マントラもルドラクシャも心をサトワ的(浄性・純性)に変える手段に過ぎません。聖クリシュナだろうが、聖ババジだろうが、必然として「消費される食物の量と質」については相当こだわる事になるでしょう。まぁ、エレメントを融合させている聖ババジは食べる必要から解放されていると思いますが。そもそも「食の欲望」がないかと。


インド占星術は未来予知に使ってナンボの戦術ですが、本質的に変えられる多少の運命を改善したいなら、「消費される食物の量と質」を考慮して下さいね。この教え自体は未来永劫、不変の教えになりますのでね。


ちなみに現代人は肉食をしていますが、肉食は動物的傾向が呼び起こされる事になります。上の情報で分かると思いますが、想念は食物の性質によって決まってしまいます。肉食をする事により、暴力的な傾向を募らせ、動物的な病気を進行されてしまう事になります。


人は肉食をする事により、動物的傾向を育てているだけになります。様々な動物を食べる事により、動物の性質そのものを吸収してしまっています。まぁ、惑星的にはラーフに火星・土星の悪い部分をドンドン強めている事になるでしょう。


生来的凶星の影響を強めて人生が楽になると思われますか?私は苦しい、相対的に対立する人生が起きる事になるのだと思います。衝動と本能と貧困など。


ここに書かれている事はいずれ、科学によって完全に証明される日が来ます。でもそれを待つ必要などなく、賢い読者なら今日から少しずつ、動物的傾向を育てる事をやめる事をお勧めします。それによって「本能や衝動」が弱まる事になるでしょう。


☆☆☆インド占星術による無料鑑定を実施しております。情報は秘匿厳守で漏らす事はございません。人生が苦しいのは惑星周期が悪い証です。是非とも鑑定されて改善されることをお勧めします。気軽にメールをくださいね。

より詳細はhttp://indosenseijutu.blog.fc2.com/blog-entry-689.html
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

ナーラーヤナ

相当適当に記事を更新中。インド式の教えは深奥なのでコツコツ学ぶのが一番です。それとリシの生き方を調べると勉強になると思っています。その一番は、至高のグルの一人であるヴィヤーサ仙ではないでしょうか。